もう一つの「またね」スターダム甲府大会SPマッチ

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stardom5.23SP

5.23後楽園で行われた木村花メモリアル興行「またね」は所縁のある選手達による、豪華で楽しく、最高の興行になったのではないでしょうか。

私もLive配信で観ていましたが、最後は感動で少し泣いてしまいました。

(歳とると涙もろくてイカンですわ)

一方のスターダムは甲府大会が行われていましたが、通常のマッチメイクに加え、追悼の意味も込めた特別な組合せがありました。

それは岩谷麻優vsジュリアのスペシャルシングルマッチ。

現在の顔役という意味ではなく、2020年新日本プロレスWRESTLE KINGDOM 14 in 東京ドーム1.4で行われたスターダム提供試合(第0試合)岩谷麻優&星輝ありさvs木村花&ジュリアのタッグをシングルにした形。

そもそも岩谷vsジュリアは公式のリーグ戦以外ではあまり対戦が組まれないので、いわばビッグカードにあたるマッチメイク(個人の見解です)をきってきました。

セミファイナルスペシャルシングルマッチは全部出し

序盤からジュリアによる攻めが多く、持ち味を遺憾なく発揮。

ですが展開的に目に止まるのは、むしろ受けの岩谷。

ゾンビ耐性は流石といったところでしょうか、喰らう技一つに対しても表情や動きが目立ちました。

この試合で注目するべき所は、木村花を思わせるムーブや技が展開されていた所。

(そういう事されるとオヂサン泣いちゃうんだよなぁ…)

会場を煽る仕草や繰り出されるビックブーツ・ミサイルキックはもちろん、終盤には岩谷がハイドレンジア。ジュリアがタイガーリリーを繰り出すなど、木村花を思わせる攻防がうぉー!うぉー!ポイント。

木村花のムーブを取り入れるだけでなく、お互いが自身の持つ技を出し惜しみなく発揮。

ジュリアは打撃や締め技を、岩谷麻優はトペにドラゴンスープレックス・ムーンサルトと見応え十分。

結果は15分時間切れ引き分けとなりましたが、もっと観ていたい試合でした。

試合が終わった後のマイクでは、

ジュリア「本日はご来場いただき、ありがとうございます! 今日は、5月23日は、私たちにとって戦友の命日で、今日は岩谷麻優と気持ちをぶつけ合いました。いろいろ、いろいろ、ホントにいろいろ思うことあるけど、闘い続けることが、私たちにとって一番の供養だと思ってます。岩谷、岩谷麻優、次はオマエと決着つけてやる!」

岩谷「ジュリア、花ちゃん。山形のみんな…山梨だね。またね」

と、今日だけは特別な想いで挑み、闘い抜いた一戦となり、ジュリアの言葉がとても印象的でした。

メインは上谷沙弥&林下詩美vs白川未奈&中野たむによるタッグマッチ。

現在の赤・白チャンピオンを絡めた「今」のスターダムの最前線を感じさせる試合。

上谷&林下はタッグマッチに向けても気合十分でこの日は快勝。上谷の成長ぶりが天井知らずで非常に頼もしい限りです。

次のビッグマッチである6.12大田区に向けても注目どころです。

メモリアル興行と同時に開催となったスターダム甲府大会は、かつての戦友を偲んだ、もう一つの「またね」だったと思います。

甲府の民はこの日の興行観れて羨ましいですわぁ。誇っていいですぞ。(謎の上から目線)

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